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研究所からライフサイエンス関連のちょっとした話題を綴ります。
組換え遺伝子作物の普及
他種からの遺伝子が組換えされている作物である組換え作物。
日本ではあまり良い印象を消費者に与えないため、「組換え作物を使用しておりません」といういわゆるノンGMが様々な商品に記載されています。

しかし、最近この流れに変化が起きています。

牛乳や卵、食肉などそれ自体は組換えではないですが、飼料として使用されるトウモロコシなどの作物について、いよいよ組換えでないノンGM飼料の確保が難しくなってきたからです。
実際、アメリカでは飼料用トウモロコシの実に90%はすでに組換え作物。
日本はほぼ全ての飼料を輸入に頼っていますので、ここからノンGMのみを輸入するのはかなり困難なのがおわかりかと思います。

すでにいくつかのスーパーにおいて、いつの間にか「ノンGM」とされていた牛乳や卵・肉が「不分別」に変わっているのが少なくありません。
この不文別という名称も苦しいですよね。イコール「組換え作物を使用しています」ということです。
(こういう曖昧なことをしているからかえって消費者不振を招く結果になる)


一部では企業努力の結果、ノンGMで製造されている物もまだあります。
ただ懸念が残るのは、9割が組換え飼料が栽培されているアメリカにて、川や道路1本挟んでノンGM作物を栽培してる所から収穫した作物は本当にすべてノンGMであるかということです。
植物は花粉によって受粉しますので、だれもこの花粉の動きまでは完全に制御できません。


作物のGM化という時代の流れは変えられません。
組換え作物にたいする正しい知識を持つこと、低価格と安全・安心を両立するということの限界を知ること、そしてグローバルな視点で見たときに今の作物栽培法では全世界の人口を養っていくことは不可能になっていくことなど、様々な観点からもう一度GMについて考える時期に来ているのかも知れませんね。
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