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研究所ブログ
研究所からライフサイエンス関連のちょっとした話題を綴ります。
組換え食品アンケート from taka
先日、フジサンケイビジネスアイに下記の表題があってびっくりしました。
「「遺伝子組み換え原料は不使用」と表示された食品には、遺伝子組み換え原料が5%まで含んでも良いことは知っていますか-。」

アンケート会社が行った調査で、上記結果は95%が知らなかったと回答し、大きな問題であるとまとめていました。

日本語は難しいなぁと思います。
厚労省・農水省による基準では、「全原材料中重量で上位3位以下でかつ5%以下のもの(加工品)については<組換え使用>の表示は義務化しない」というものです。

<組換え不使用>の表示については「任意」であって「義務」ではありませんから、これをふまえて前文を曲がって解釈すれば、アンケートのような「不使用表示でも5%まで含んでも良い」内容になるわけです。

ここまでくると、それぞれの企業モラルの問題ですね。

組換え食品はアメリカを中心としてすでに数多く栽培・商用化されています。様々な原料を使用してつくる加工品では、すべての原材料においてそれを確認することは容易ではありません。

「うちの畑は組換え使用していないよ。」
と大農場の管理者が話したところで、隣の町で同じ組換え作物を栽培していれば、花粉が飛んでくるんですから、厳しく言えばその言葉にはまったく意味はありません。

確かに、PCRをすれば遺伝子レベルで検出できます。
出荷する段階からすべて農産物を検査して、加工原料でもすべて検査して、商品になった後も検査して、そこまで高コストにしてまで確実な表示を求めるのか、安全性が確認された組換え食品なら今のままのある程度の範囲で表示があればいいよとするのか、最終的には消費者が決める問題ですが、前者はあまりに難しいと思います。

ちなみに「組み換え」とありますが、組と換の間に「み」はいりません。
組替えだったり、組み換えだったり、余計なことですがそろそろマスコミ各社もなれて欲しいなぁとニュースを見るたびに思っています。
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キノコが大活躍                chinatsu
今、世界的に課題として取り上げられているのがダイオキシン問題。。。。

ダイオキシンは、科学物質の中で最強の毒性を持つと言われています。
ダイオキシンの発生源の多くが、都市ゴミの処理設備で、生ゴミを低温で燃焼させるとダイオキシンが発生します。

今、ダイオキシンで進められていることは、生物を利用したダイオキシン分解です。

実験では、ダイオキシンに、キノコの一種である『木材腐朽菌』をかけると全体の80%以上を分解してしまったそうです。
現在では、木材腐朽菌を抽出してダイオキシン分解剤を製造する研究が行われているそうですよ。
生物には感謝ですね。あっ、そうそう、微生物も排水中の環境汚染物質を食べて海を綺麗にしてくれてるんですよ。

中国農業の実態 from taka
これはおそらく今に始まったことではないでしょう。
中国から輸入しているビーフンやもち米粉に、日本では安全性の確認されていない組換え遺伝子が検出しました。
中国では、商業用の米組換え作物はしていないとの見解を出していますが、効率化や大量生産を重んじる傾向が強いですから、やはりそんなことはなかったのかという世界の反応です。

中国政府の管理体制も問題ですが、それ以上に問題なのは日本の危機管理体制の甘さです。
今回の調査は自発的に行ったものではなく、欧州で同じように中国産のビーフンなどから安全性の確認できない組換え米遺伝子が確認されたのに慌てて行ったもので、結局はいままで中国政府の見解を鵜呑みにして、まったく検査を行ってきていなかったという現状です。

食品の多くを輸入に頼っていながら、入ってくるものの検査に関してのチェックがしっかりしていないという印象がどうしても拭えませんね。
国内で消費期限切れの問題が相次いでいますから、国産だからって安心できない世の中。私達はなにを基準に信頼したらよいのでしょうか・・・

イラストでバイオ DNA(その2)
昨日のつづき。
DNA2


イラストでバイオ DNA(その1)
バイオテクノロジーに関する内容を、イラストで簡単に解説していきます。
第1話は「DNA」。
DNA1

4につづく。
鶏の卵             from:reina
おはようございます(*^_^*) reinaです。

今日、出勤途中で鶏の卵を積んだトラックに出会いました。
ちょうど私の前を走っていたんですが、「やっぱり卵だからそーっと走ってるのかな?」なんて思いながらとろとろ走ってました。
で、今更なんですけど、「なんで養鶏場の鶏は交尾もせずに卵を産むんだろう?」と考えてしまいました。無精卵と有精卵があることは、漠然と知っていたのですが…。

鶏の雌は、最初はヒトが排卵するのとあまり変わりない過程を進むそうです。
まず、卵巣で卵は黄身を蓄えながら、成熟していきます。
成熟すると、排卵されて卵管へと入ります。
なんと、この鶏の卵管は約80cmもあるそうです
その長い卵管をゆっくりと移動している間に白身が黄身の周りを覆っていきます。
さらにその周りを卵殻膜という丈夫な膜が覆っていき、最後に膜の上にカルシウムが結晶となって殻ができるというしくみです。ここまでだいたい25時間くらいかかるそうです。
排卵された後、雄と交尾をして受精すれば「有精卵」温めればヒヨコになります。
受精せずそのまま産卵すれば「無精卵」温めてもヒヨコになりません。
そういえば、色のついた卵がありますね。あれ、卵管の中で殻ができた後、最後に卵管からにじみ出た色素で色がつけられるそうです。ものの数分で着色が完了するそうですよ 
栄養学的には無精卵も有精卵も変わりないということですので、お好きな方を


携帯電波の安全宣言について from taka
先日、携帯3社より携帯電波・基地局の電波は細胞・遺伝子に影響なしとの安全宣言とも取れる発表がありました。
興味深い内容でしたので実験について調べてみたところ、なにかすっきりしない感を覚えました。

実験としては、ヒトの正常細胞2種と腫瘍細胞2種を、電波の照査される培養器の中で培養し続けて、細胞の増殖・生死・DNAの断片化などを見るというものです。

これはこれで、非常に興味深い実験データであると思います。上記条件下においてはまったく影響がなかったという結果もでています。

ただ・・・
培養細胞はその時点で普通の状態ではありません。ご存じのように細胞は組織として存在し、隣り合う細胞と複雑な相互作用をしながら存在しています。
また、ヒトの細胞の種類は4種類などではかれるものでもなく、そのうち2種類は腫瘍培養細胞ですから、まったくヒトの細胞と異なる性質を最初から持っていると言えます。

携帯電波の安全性を強調したかったのはわかりますが、この実験で言えることは、「培養細胞を培養していく上では電波の影響はありませんでした。」という結論であり、平たく言えば、「生物研究者は普段細胞培養をするときに携帯で話しながら実験しても結果には影響ないよ。」ということになります。

携帯電波は細胞や遺伝子の影響より、例えば偏頭痛であったり動悸であったり、生体として何らかの悪影響を及ぼす原因なのではないかとしてその安全性に疑問が投げかけられています。
使用者が知りたいのはその辺の内容であって、どうせならマウス等の実験動物を使用して、免疫(サイトカインの変化等)や血流、体重増加やストレス度合いなどを調べた方がよっぽど「安全宣言」になったような気がしてなりません。

最後に、決して今回の実験結果を否定しているわけではありません。
ただ、もっと生体レベルでのデータがあれば良かったなぁと思っているだけです。
みなさんはどう思いますか??
ブルセラ症2 from taka
20070110150017.jpg「ブルセラ症に感染した場合は処分するしかないのですか?」というお問い合わせを頂きました。
ブルセラ症については過去Blogを確認してください。

犬の場合としてご回答しますと、抗生物質テトラサイクリン等の処方によりブルセラ症の原因菌であるBrucella canisをおさえるさせることができます。
また、犬から人への感染は極めて希ですので、まずは落ち着いてかかりつけ獣医に相談することが良いかと思います。
一度感染すると、再び感染・再発することも多いそうです。

大阪のような集団感染となると拡散防止のためにもやはり処分措置を執られるケースが多いように思えます。

豚やウシなどの家畜用ワクチンはありますが、ヒトや犬を対象としたワクチンはまだ実用化されていません。これはまだ日本では発生がほとんど確認されていない(できていない)という背景もあります。

血清学的な検査データで、日本の飼い犬の1-5%は感染歴があるというデータもありますので、流産多発などで「あれ?おかしいな」と思ったら、獣医さんに相談してみましょう。
検査方法はPCRで行いますから、ごくごく一般的な方法です。
PCRで検査してくれって言って、「なにそれ?」という顔をしたら獣医を変えることをお勧めします(冗)
血球計算板     chinatsu
20070124091937.jpg

こんにちわ

細胞を使った実験をする時、細胞の数を数えることがあります。
その時に使うのが『血球計算板』です。

ただのスライドガラスにみえるかもしれないですが、それが違うんです。
目では見えにくいですが、血球計算板のくぼみの上には、縦横に線が刻まれていていくつかの正方形があります。顕微鏡で見るとよく分かります。
この正方形の中の細胞の数を顕微鏡でカウンターを使って数えます。

自分が数えたカウント数から、細胞懸濁液の細胞の密度と、これに細胞懸濁液の体積かけると総細胞数がわかります。

習い始めた頃は、私みたいに、『あれー、 何個数えたかな~』なんて数え直しは、しょっちゅう・・・トホホ
と失敗をかさね今ではまぁまぁできるようになりました。

ちなみに、この血球計算板は、10万ちかくもする為扱うのが怖いんですよぉぉぉ~
もし・・間違って落とした日には大変です。。。。。。
初心に戻るですね。


今話題の。。     from:youko
こんにちは。

納豆のニュース見ました??
このブログの中でも、指摘されてましたが。。。
健康情報番組で、納豆ダイエットの実験データの捏造で大問題になってますね

とうぶん、納豆は食べられないと思っていましたが、意外と早く食べられそうです
あれだけキレイにスーパーからなくなると、逆に食べたくなってしまいますね

それにしても、やせたい人多すぎです。
私も、沖縄に移住したての頃、今より5キロ以上は増殖してました
こちらは、ファーストフード店が多いので、手軽につい食べ過ぎてしまいました

自己管理大切です。
インフルエンザ治療薬に順番 from taka
日本でも再び広がりを見せる鳥インフルエンザ。
以前のblogでも紹介しましたが、最大の懸念は新型のインフルエンザ発生です。
強病原性をもつ鳥インフルエンザが人から人へと感染をはじめると、世界中で多くの人が亡くなることになります。

その鳥インフルエンザにも効果があるとされている治療薬「タミフル」。
すっかりマスコミで有名になりましたが、物質名は「リン酸オセルタミビル」。
タミフルはロシュ(スイスの大規模製薬メーカー)の商品名です。

このタミフルの投与について、新型ウイルス発生時に順番を決めておこうという論議が出ているそうです。
感染の拡大を最大限抑え、死者を最小数にするための措置として必要なことですが、私のような一般成人はやはり順番は最後でした・・・
順番は、(1)医療従事者と社会的機能維持者(電車の運転手とか)(2)重症になる可能性が高い患者(3)小児、高齢者(4)成人。

タミフルは世界規模で品薄状態です。原料となる八角の買い占めがおこるなど、異常な状態にもなりました。
いったいどこが買い占めてるんだ?と調べたところ、一時期日本が世界の7割以上を購入していたそうです。まあ、一般的に用いることのできるインフルエンザ治療薬ですから、インフルエンザに超敏感な国民性の現れでしょうが、これはこれで世界的には大問題ですね。

タミフル製造には特許がかかっています。
ですから、仮に今世界規模で大発生があり大勢の人が死亡するようなことになっても、ロシュ以外は製造販売することができません。1社の製造量には限界がありますから、この問題は事前に解決しておかないと、発生した後に大問題となるでしょう。
会社の利益と社会性。タミフルに限る問題ではありませんが、最近これに関した問題のニュースも多いですよね。


昨年、東大の柴崎教授によって、八角を原料としないでリン酸オセルタミビルを製造する方法が開発されました。これが製品化されれば、大量安定供給につながるものと期待されています。
この10年間において不斉触媒分野(いわゆる化学合成法)における論文引用回数が世界一という、日本を代表する研究者でもあります。

私自身の優先順位は上がりそうもないので、1日も早くあらたなタミフルが開発されることの祈ります。。
大腸菌             from:reina
KC350039.jpg


こんにちは、reinaです。

初めて見る方はこの写真なんだか分からないと思います。
この、まぁるいつぶつぶ達、大腸菌達です♪

遺伝子組換えの実験のために培養しました。
白い粒一つを、「コロニー」といいます。だいたい、1~2ミリくらいの大きさです。
コロニーとは、一匹の菌(ここでは大腸菌です)が増えて、目に見えるまで増殖したもので、まぁ菌の集合体です。一つのコロニーに数億以上の菌達がいます。

培養して20時間が経過したころの写真なんですが。。。
20時間で一匹が数億になるってすごいと思いませんか?

この大腸菌は遺伝子が組換えられているので、UVを照射すると光って見えるんですよ♪
小さなプラネタリウムを見ているようです。
今日で一週間終了♪みなさん、よい週末を過ごしてくださいね(^_^)/
スタバと成長ホルモン from taka
最近人気のスターバックス。
ブラックじゃなければコーヒーじゃないという硬派な人には関係ありませんが、ミルク系コーヒー愛好家にニュースです。

アメリカの数店舗において、乳製品の使用を成長ホルモンを使用していない牛からのものに限定するという取り組みをするそうです。
牛成長ホルモンはアメリカでは広範囲で使用されている成長剤のようなもので、牛乳などの量が1割程度増します。
遺伝子組換え技術によってつくらるので、消費者から安全性を危惧する声が高まって、いわゆる「ホルモンフリー」の乳製品に切り替えるそうです。
今後全米全店で展開するそうですが、日本はどうなのでしょうか?もともと成長ホルモンは使用していないのでしょうか?
調べまして次回ご報告いたします。

成長ホルモンはもちろん人にもあります。究極の若返り剤として一時期話題になりましたが、現在は様々な副作用などの報告もあり、処方も大変難しいものとなっています。もちろん、背が伸びる、肌のつやがよくなるなどのよい効果も多数報告されていますので、諸刃の剣といえます。
サプリメントで怪しいものが多数出回っておりますが、興味があって試されたい方はきちんと医師の処方の元摂取することをお勧めします。
ツボカビ症 from taka
アジア地域で初、ツボカビ症が日本で確認されました。
人への感染はないものの、カエルなどの両生類を死に至らす恐ろしい病気です。

中米のパナマではツボカビ症に両生類約50種が感染し、なんと1割り程度にまで個体数が激減しました。
アフリカ・欧州などでも報告されており、カエルが絶滅した地域もあるようです。

ツボカビ症の正体は、真菌の一種であるBatrachochytrium dendrobatidisによって引き起こされるもので、上記のように致死率が非常に高く感染も短期間に起こります。

日本野生動物医学会やWWFジャパンなどが共同緊急事態宣言を出しています。
カエルを飼育している方は、一度触ってみてまばたきをしない、口をつまんでも反応しないなどの症状が見られましたら要注意です。元気がないからといって間違っても野生に返すようなことをしてはいけません。
大げさではなく、本当に日本からカエルがいなくなる、両生類が大きなダメージを受けることになります。

カエルや両生類は嫌いだからいいや、という問題ではありません。
それは生物の食物連鎖を通じて、かならず私たちの生活にも影響がでてくるのです。
液体窒素凍結保存容器        chinatsu
070118_0846~01.jpg

今日は、細胞培養でかかせない容器を紹介します。

これは、『液体窒素凍結保存容器』と言って細胞を保存する容器です。
容器の中には、液体窒素(液体窒素は、分かりやすく言えばバラなどをパリパリにしたりする実験などによく使われている液体です)が入っていて、その中に継代した細胞を入れます。

*継代とは・・・細胞は、増殖するので一定の時間が経つと培養器が一杯になり、そうなると細胞に良くないので、細胞を剥がしてその一部を新しい容器に移すことです。

液体窒素の中には、細胞を入れておくと、なんと・・半永久的に保存が可能な優れ物なんです
今では、なくてはならない存在になっているのです
スプレードライヤー    from:youko
200701171417000.jpg


こんにちは
今日はこの研究所のbigな機械を紹介します

これは、スプレードライヤーといって、抽出液などを窒素で乾燥させ、粉末化する機械です。

私がこの会社に入りたての頃、毎日のようにお世話になっていました。
ここ最近は、ご無沙汰だったのですが、またちょろちょろ使い出しました。
今でもちょっと慣れないのは、防爆構造になってませんシール(爆発の絵のシール)がちょっと怖いです。。。
機械の調子が悪い時とかは、気持ちちょっと離れて操作してます





年賀状         ai
こんにちゎ
今日はaiが毎年泣かされている年賀状につぃて

3年前までは年賀状の宛名を印刷するのにWordでいちいち、入力→レイアウト→入力→レイアウト・・・と1件1件それを繰り返してもの凄い時間を費やし、いっつも余裕の無い状態での投函でした
それが一昨年から宛名印刷ソフトを使用するようになって印刷がとてもスムーズになり
『よし!!今年は余裕で投函できそうじゃぁ~ん
とのん気にしていたら、スムーズに出来るおかげで件数も倍に増え気づいたらいつもと同じギリギリの投函
さすがに今回の年賀状はそんな経験を活かし無事間に合いました

今年出した枚数が約600件。
きっとどこかに当りお年玉くじのハガキが届いているだろぅ

さぁ~てこっちも何か当たっていないかチェックしょっと
去年は切手が3件だけだったから今年こそ何か当たっていますよぅに
不二家 from taka
20070116160020.jpegまたも、というニュースが続いていますね。
食品メーカーにとって、販売・営業・広告PRよりももっと重要な品質管理。これだけ消費者の目が鋭くなっている中、あまりにずさんな内容でびっくりします。

なんでも工場でHACCPを取得していたとのことですが、どういう手順で取得できたのでしょうか?
「食品の中で危害(生物的、化学的あるいは物理的)要因を科学的に分析し、それが除去(あるいは安全な範囲まで低減)できる工程を常時管理する方法(wikipediaより)」とありますが、面白いほどにマ逆の体制でしたね。
結局はお墨付きの印だけで、信用できないじゃんというマークになってしまいませんか・・?ま、その企業の体質や理念まで検査・監督せよというのも無理がありますが。

それとは別に、個人的に問題が発覚する前から気になっていたこともあります。
「遺伝子組み替えは使用していません」の表示です。

今となってはこれすら信用できませんが、当時はそういう不信感はなく、「漢字が違うじゃん!」という単純な違和感です。
「組み替え」って機械やシステムではないんですから、「組換え」が正しいです。

HPごと謝罪文面になっていて今となっては確認できなくなってしまいました。
事業再開するか否かの事より、再開時HPできちんとした文面になっているかに興味津々です。
はまってしまいました…     from:reina
こんにちは。reinaです。

先週から新しく、簡単な実験をしています。
当社で製造している教育キットの試薬の実験です。

数種類の試薬を混ぜ合わせて、試薬を作るのですが…。
もっと改良しようということで、どの試薬をどの割合で混ぜれば最適な試薬ができるかという実験です。

すぐ終わるかなな~んて思ってました。

これが意外と難しい。
1を増やすと色が薄くなり、2を増やすと色は濃くなるが粘度が落ちてしまい、
んじゃぁ、3を減らしてさらに2を1,5倍にして………………


「わからなくなっちゃった…
見事、迷路にはまってしまいました。
こんなときは、いくらやっても答えは出ず、同じ事を繰り返すはめになるので、
次の日に持ち越します(笑)

きっと今日は、いい結果が出るはずです!

でも、すみません。失敗して、試薬たくさん使っています…。
ほんっとすみません
鳥インフルエンザについて from taka
再び鳥インフルエンザが猛威をふるっております。
十分な対策と防備が必要ですが、無闇に不安になることもありません。ここでもう一度、鳥インフルエンザについてまとめておきたいと思います。

鳥インフルエンザは2型ありますが、死に至る高病原性はA型に属します。
型ですが、ウイルス内部の核蛋白の抗原性よりA,B,C型に分類されれいます。

それとは別に、ウイルス表面のスパイクが2種(HとN)あり、A型ウイルスではHが1-16、Nが1-9に分類されています。最近よく聞く「H5N1」とかいう分類ですね。

高病原性鳥A型ウイルスのH型は5か7のみで、現在問題になっているのはH5N1型です。大量にウイルスが体内に侵入すると、ごく希に人へ感染することが知られています。

近くにニワトリがいないからといって安心はできません。
H5型ウイルスの感受性は鳥の種類によって異なります。ニワトリは非常に高い感受性をもっていますが、アヒル・カモなどは感受性がそれほど高くなく、H5N1型に感染していても致死に至らないケースもあります。
あまりニュース等では言われていませんが、アヒル・カモが排出した糞に触れないよう気をつける必要があります。

インフルエンザウイルスは速いスピードで変化します。
一昨年の6月に茨城で発生した弱毒性H5N2型ウイルス発生は、これまでとは性質が著しく異なり、あらたなオリジンをもつ可能性があるとして調査されています。

1997年の香港ライブバードマーケット(生きたニワトリの市場)で高病原性H5N1型が発生、6名の死者がでました。このウイルスは東南に拡散し、南のインドシナ半島方面では150名以上が現在までに死亡しています。
東に拡散したH5N1型は人への感染性が高くなかったので、日本などは救われています。

人への感染性は受容体の性質によります。
人のインフルエンザレセプター(受容体)はα2-6で、鳥はα2-3です。型がことなるのでウイルスが侵入することができません。
ただ、この鳥インフルエンザがα2-6を認識できるようになると、人から人への感染が起こり、世界中で膨大な死者が出ることが危惧されています。
また、豚は両方の認識レセプターをもっていますので、豚を介してα2-6のH5N1が発生する可能性も十分あります。

日本でも候補となるワクチンが認可直前まで来ていると言います。
進入・拡散を最大限防ぎながら、1日も早い開発を期待しています。
伊江島 from taka
iejima.jpg
仕事で伊江島に行ってきました。沖縄北部にある比較的大きな離島。那覇から本部港までいき、そこからフェリーで30分。大きな山がないので、平たんで周囲20キロ程度、リゾートホテル、ゴルフ場などもあり非常に海のきれいな島です。
沖縄本島の中学・高校生の修学旅行はこの伊江島が多いそうです。

写真は島最北端の湧水が出るポイント。Dr.コトーの映像に出てきそうな感じです。

4月には百合花祭りなどもあるそうで、その頃には海にもはいれてすいているでしょうから、今度はプライベートで来てみようかと思います。観光客もそれほど多くないようで、沖縄の意外な穴場といった感じですね。
納豆を食べてはいけない人       chinatsu
体にいいと言われる納豆には、ビタミンKの含有量が多く、腸の中でも多くのビタミンKを合成するのでワルファリンカリウムと言う薬を服用している方は納豆は食べられないそうです。
納豆を食べると血栓ができる可能性があり、薬の作用が極端に低下します。  

血液には、ケガなどをして出血してもすぐ止まり固まる性質がありますが、血液の状態によっては、この性質が血栓を作ったりします。

血栓は、体内を血流に乗って運ばれ脳や肺に達して梗塞を起こす可能性があり、ワルファリンカリウムは、こうした血栓を防ぐ抗凝固剤と言われています。
ワルファリンカリウムは、ビタミンKの作用に拮抗することにより血液の凝固を妨げます。

又、アロエ、青汁、クロレラも納豆同様にビタミンKを含んでいるので注意しなければなりません。
メラトニン     from:youko
メラトニンとは、脳の松果体(しようかたい)で分泌される、睡眠サイクルを調節する働きの神経系ホルモンの一種です。

規則正しい時間に、暗い場所で睡眠をとっていれば、メラトニンの分泌は増し、不規則だと、分泌量は減ります。
また、このホルモンが分泌されると人は眠くなるので、夜、一定の時間がくると眠くなったり、暗い場所で眠くなったりするのはメラトニンの分泌が、時間や光のあたる量によって促進されているからです。

最近は、朝起きる時間にまだ太陽が出ていないので、目覚めが悪くなかなか布団から出られません(寒さもあると思いますが。。)
私の朝の格闘の時間です(約20分間)
納豆ダイエットを考える from taka
先日スーパーに行ったら納豆が売り切れていました。
私はあまりテレビを見ないため、このときは安売りでもしているのかなと思った程度でしたが、yahooのニュースで納豆売り切れ続出とあり、調べてみると「あるある」でダイエットに効果があると放送され、その影響ということでした。

あまりの過熱ぶりに驚くばかりですが、体重増減の大前提を忘れてはいけません。それは摂取カロリーと消費カロリーのバランスです。
摂取カロリーが多ければ太る、消費カロリーが多ければやせる。ごくごく単純なことです。

なんでも納豆を2パック食すということですが、大小の差はあれ普段食さない人にとってはそれだけで約200kcal摂取カロリーアップです。女性にしたら90分程度ウォーキングしないと消費しないほどの熱量です。

さらに番組HPを見てみると、DHEAというホルモンがダイエットに効果があり、納豆中のイソフラボンがそれを増加させるとのこと。

あれ?
DHEAが効果があるなら、それを摂取した方が余分なカロリー摂取もなく効果がみられるのではないでしょうか。そもそも番組の前提となっているSchwartz博士のデータはそういうものではないですか。

DHEAは米国で人気を集めているサプリメントですが、安全性に疑問符が投げかけられており、番組としてこれを推奨するわけにはいかなかったのかもしれませんね。最近はネットから誰でも普通に購入できますし。
ということでイソフラボンにたどりつきますが、こちらも過剰摂取に問題がある等の報道が続き推奨できず、結果納豆にたどり着いたと言うことでしょうか。

いくらDHEAが体重減少に効果があったといっても、毎日納豆200kcalもの過剰摂取をこえてまでのカロリー消費があるとはあまり考えられないと思います。これはポリアミンにも言えることです。

数字にすると、1ヶ月で3キロ痩せるカロリー+毎日の納豆摂取量ですから、約27000kcalです。納豆2パック食べるだけで1日約900kcalの消費アップ!!
私にはとうてい信じられない数字ですが、あくまで単純計算です。

納豆をたくさん食べれば食物繊維などのはたらきで排出作用が高まります。1日2パックも食べ続ければある程度便秘の改善が期待できるでしょう。
宿便は人によって数キロもあります。まずはこの結果体重減少があったと見るのが通常の考え方ではないでしょうか・・・

もう一つの若返り効果。これはなにもDHEAにかぎらず、納豆にはいわゆる血液サラサラや肌つや改善などの効果が期待できるというのは公知の事実。

納豆は栄養学的にも非常によい食品です。なにも過剰に摂取しなくても、ダイエットのために嫌いな人まで食さなくてもいいと思うのですが、いかがでしょうか?
これは、ふだんから頻繁に納豆を食べているのに突然買えなくなった者の妬みかも知れませんね。すみません。。
ブルセラと犬 from taka


ブルセラ症という病があります。一時期はやったあやしいお店に行きたくて行きたくてしょうがないというおじさん達の症候群ではありません。
人畜感染症として知られている、家畜にも人にもうつる感染症のことです。
人では様々な臓器に症状を現し、嘔吐や発熱、うつなども引き起こします。

ブルセラ属細菌の種によって主に感染する家畜が異なり、Brucella abortusがウシ、Brucella canisがイヌ、Brucella melitensisがヒツジ・ヤギ、Brucella suisがブタに主として感染します。
問題の人に感染するブルセラ族・・、もといブルセラ属は上記の4種と言われています。

昨日、大阪にある繁殖業者の犬がブルセラ症に集団感染していることがニュースになりました。日本の家畜では撲滅済み(「感染症の診断・治療ガイドライン」より)となっていましたので、実は大変な問題です。

犬から人への感染はまれです。が、上記のようにBrucella canisは人へ感染する種として指定されていますので、注意は必要です。

鳥インフルエンザや犬ブルセラ症、狂牛病に豚肝炎ウイルス。比較的人に近い動物達がSOSを出しながら、私達に何からの警鐘を鳴らしているような気がします。

FOP          ai
FOP(Fibrodysplasis Ossificans Progressiva)
[進行性骨化繊維増殖症]


30年前に最初に言われていた病名はMOP(Myositis Ossificans Progressiva)[進行性化骨筋炎]ですが、病気の原因解明と共に病名が変わり現在ではFOPと言われています。
筋肉が骨化するという恐ろしい病気で、進行は患者によって様々で何ヶ月・何年もかけて目立たず進行する人もいれば、常に新しい骨が形成されている人もいるそうです。
足の親指に外反母趾のような骨があり、ほとんどの人が物心つく頃には万歳が出来ないほどまで進行。
FOP外傷・無理が禁物で、そこから筋肉が炎症を起こし悪化することもある。外傷がダメな為、進行して出来た骨を注射や手術で治療することも出来ず、ただ痛み止めで我慢するだけしかできない。。。

現在、FOPは難病指定されておらず原因解明のための研究にも限界があるそうです。 患者本人や親族はどうにかFOPを難病指定にしてもらおうと日々、署名活動と訴える活動を行っていますが、FOPは難病指定の基準を満たしているのにも関わらず患者数が少ないことを理由に指定されないまま最近では難病指定の基準を見直しを理由に見放されている状態。

今、FOPが恐ろしい病気と知りながらも見放し状態にしている人達は、自分の大切な人がFOPになっても同じように見放すのでしょうか。
沖縄大学院大学の行く末 from taka
TKY200701080304.jpg沖縄大学院大学をご存じでしょうか?03年より開学準備が始まり、本来では今年開学するはずであった、ライフテクノロジー専攻の国際大学院大学の事です。正式名称沖縄科学技術大学院大学。


ノーベル賞クラスの研究者を50人集めて、教授・助教授等スタッフは半数以上外国人、授業は全て英語など国際色はっきりなかなり強気なアピールをして準備しています。
が、開学予定の07年になってもいっこうに研究者が集まりません。外国人研究者に至ってはたったの2名。国内研究者も11名だそうです。

学長はプログラム細胞死研究でノーベル賞を受賞したシドニーブレナー氏。すばらしい研究者であることは間違いありませんが、学長就任後も63日しか日本で過ごさず、それでいて報酬は1760万円ももらっているという実態が明らかになっています。
しかも最近になって、今年の秋頃には準備組織「沖縄科学技術研究基盤整備機構」理事長を辞任するとニュースになりました。本人曰く、「私は準備機構の理事長になったのであって学長になったのではない」だそうですが、新聞にもニュースにも講演にも「学長」ででていたじゃアないですか・・・。
で、この2日後に「やっぱりしばらくは理事長を続ける」発現がありました。もう何がなんだか、ノーベル賞をとった方の思考回路は凡人には理解できないと言うことでしょうか。

と、研究者は集まらない、学長はいなくなるかもと波乱続きの国策・沖縄大学院大学。これまでに200億近くかけて、今年も100億近い予算が組まれていますから、頓挫するわけにもいかないと思いますが、おなじ沖縄でバイオの研究をしている身として、今後どうなってしまうのかと心配でなりません。
大学院をつくことが目的ではなくて、よい研究成果を出すことが目的ですから、その辺だけはずれないようにして頂きたいものです。

この前の知事選でもほとんど話題になることなく、沖縄の人でも知らない方が多いというのも問題です。ここまでくると、微力ながら身近なところから宣伝活動していこうかなと思っています。

※写真は沖縄科学技術研究基盤整備機構のHPより
ダイエット以外にも…    from;reina
こんにちは、最近わたしの周りでおめでたいことが続いているreinaです

この間、インターネットで唐辛子の辛み成分「カプサイシン」に
美肌効果があるとの記事を目にしました。

なんでも、痛みや熱を感じる皮膚の知覚神経をカプサイシンで刺激することによって、細胞を活性化させる物質の増加を促すとのこと。
健康な女性に対しての実験も行われたようで、肌が引き締まってしわやたるみが減ったそうです。研究チームの換算ではなんと肌年齢が10歳若返った」ことになるそうですよ

化粧品の開発も進めているそうなので、これからが楽しみですね。

ただやはり、私の中では「カプサイシン」の燃えてるイメージが消えないので、肌に塗ると涙が出てきそうな気がします(笑)

もちろん、実際にはそんなことはないですから
実験に使用したクリームはカプサイシンを0.01%の濃度まで薄めたクリームを使用したようなので、くれぐれも誤解の無いように…。

ちなみに私は辛い物は大の大の大の苦手です。
カレーは甘口で、さらにヨーグルトや生クリームを入れて作ります。
家で作るカレーはいつも2種類です(私用と旦那用)
地震と蛇 from taka
中国で毒蛇を使い「地震予知」の観測システムを運用しようという動きがあります。日本で言うなまずですね。

運用方法はいたって簡単。養殖業者側に依頼してカメラを設置、ネットで状況を把握して、異常な行動をしたら地震予知するというもの。

10年前から数種類の動物を対象に予備試験して、毒蛇が選ばれたそうですが、実はアメリカも毒蛇を積極的に活用しています。
それは軍事武器。蛇がもつ特殊な感知レーダーを戦闘機や戦車へ応用するというもので、こちらも数年前から大真面目に研究が進んでいます。赤外線レーダーなどでは感知できないレベルの動きを把握するシステムが解明されて、それを機械的に構築できれば、戦時にこれほど強い見方はありません。

ステルスなどもUFOの形を模造したという話も有名です。なんでも積極的に取り組む姿勢はたいしたものですが、これが軍用ですから、もっと平和的な応用をしていただきたいものですね。

バイオ燃料 from taka
環境省が地球温暖化の防止を目的に、地方自治体・企業など地域で取り組む「一村一品知恵の環づくり」アイディアを募集するそうです。
3年計画で今年度予算に3億円計上したらしいのです。

最近はバイオエタノールやバイオディーゼルなどの燃料も注目されてきていますし、やはりここ沖縄でもサトウキビの廃材を利用したバイオエタノールの開発が進んでいます。

アメリカではバイオエタノールが過剰に人気を集めており、近い将来作付けされるトウモロコシの大半がエタノール用に回ってしまい、穀物の高騰が起きるであろうとの予測さえ出てきています。原油の高等で安い燃料を手に入れるための人気らしいですが、そうなると本末転倒のような気が・・・

植物を原料とするエタノールを燃料として産出される2酸化炭素などはもともと植物に存在していたものなので、総合的に2酸化炭素が増加しないというすばらしいシステムなのですが、沖縄で言えばそのサトウキビ廃材を工場まで再度運ぶトラックの燃料などが産出する2酸化炭素量はどう計算すればいいのでしょう。この値はもともとの国策が壊れるのであえて無視なんでしょうか。

今年は観測史上最も暖かいとの報道もあります。私も身近なところから「アースコンシャス」をはじめたいと思います。

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